シンクロ

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「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

シンクロ

 

井村 雅代氏をご存知ですか。シンクロ界の母と呼ばれているシンクラナイズドスイミングのコーチです。

日本はもちろんイギリス、中国でもコーチ経験がありメダルをその国にもたらしています。

とても厳しい指導者としても知られており、練習中は罵声が飛び日本代表に選ばれた子でも辞退することが起きるそうです。

彼女が中国の選手と日本の選手の違いをこう述べています。

「中国の選手は出身地を背負って出てきており、弱音を吐かない。腹筋を他の選手よりも一回でも多くやろうと粘るが、日本の選手は誰かが止めたら自分も止めようと待っている。」

この意識の差はハングリーの度合いでしょうか。

国の代表に選ばれて、辞退することがあるという事実に驚きます。

厳しさに対する耐性が昔より下がっていることの表れでしょうか。

井村氏は生活についても選手に苦言を呈します。

挨拶、部屋の片づけ、、表現の美しさは内面からも滲み出るとの哲学を持っています。

我が家にもたくさん子どもたちが来ますが、靴を揃えられる子は次に来る子のことを考えられるような子に育っていますね。

生活が雑になっている子は心までも落ち着いていないような気がします。

しかし、注意をしたり更に上を目指して欲しいと課題を与えると投げ出してしまったり折れてしまうのも事実です。

良かれと思ってもなかなか、人参を食べてはくれません。

様々な体験を通し自分で掴んで欲しいのですが、しんどいことには手を出さずそこそこでいいと思っている背景には何があるのでしょうか。

やって失敗した経験より、やらなかったことに後悔する老人が多いことに納得できるのは私が人生後半に入ったからかな~

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

 

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