目安

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「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

目安

 

30年近く子どもたちを見てきて思うことがあります。

あくまでも私の主観です。

幼児の時から小学6年頃までに就寝時間が20時~21時、必ずその時間帯にはお母さんがいて、お布団の中で読み聞かせをしている家庭では子どもが思春期に入っても落ち着いています。

生活リズムが整っていることが健全に育つ条件であり、親の義務でもあります。

就寝時に親がいない、特に母親がいないご家庭はそれに代わる配慮が必要だと思います。

生活のために働かなくてはいけない、使命感を持ち仕事をしていることも承知ですが、せめて子どもが小さいうちは就寝時に家に居られるように職場にも配慮をしてもらい家に帰って下さい。

子どもが眠りにつく瞬間は「死」を体験する時です。極端に聴こえるかもしれませんが、赤ちゃんが寝る前にぐずったり、お布団に入るのを嫌がったりしていませんか。

安心して眠りにつくこと、それが明日へのエネルギーとなり、大人への土台作りとなっているのです。

子どもたちはお母さんの喜ぶ顔が見たいし、叱られたくないから我慢して一人で布団にはいるでしょう。「不安」という闇を生み出し蓄積しながら。

目には見えないから恐ろしいのですね。もし、心の不安メーターが目に見えれば(これ以上子どもに負荷を掛けると将来問題を起こす可能性がある。)お母さんは家族は国は考えるようになるのでしょうか。

保育園を増やすことがこの国の将来のためになっているのでしょうか。

乳児、欲を言えば3才までお母さんが育てられる環境、夜はお母さんが家に居られる環境を国も市民も考えませんか。

就寝時にお母さんの声で読み聞かせをしてもらった子(私の関わった子ども)は優しく逞しい子に育っています。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

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