想像力の成長

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想像力の成長

現在、学級崩壊ということが全国的な問題となっています。私語が絶えず、席につかない子どもがいたり授業が成り立たない。先生の話を聞いても理解できない子どもが増えています。
「人の話を聞いて、その内容を理解する力」「文章を読んでその内容を理解する力」つまり、想像力や考える力(思考力)が育っていない子どもが増えているのです。

ひとつの原因としては、テレビ環境の問題が挙げられます。テレビは楽で楽しいものです。勝手に画面が流れ、ストーリーを展開してくれます。
自分で情景を想像したり、次のストーリーを予想したりする必要がありません。
つまり、テレビとは完全に一方通行のメディアなのです。
見る側からの働きがけがまったく存在しません。脳の基本的な部分を作り上げていく乳幼児期にそのようなテレビ中心の生活を送った子どもは、想像力や考える力が育ちにくく、人の話を聞いたり、文章を読んだりしても、その内容をイメージできないのです。

それに対して、読み聞かせには見る側からの働きがけがあります。
読み手が読んでくれる言葉を聞きながら、絵を見てストーリーを展開していきます。
その時、静止しているはずの絵本の絵が、子どもの頭の中で自由にいきいきと動きまわっているのです。言葉を耳で聞きながら絵を読み、想像力をフル回転させ、言葉と絵を結びつけ、大人にはとてもできないような発見を絵本の中から導き出しているのです。そういう体験の積み重ねで、「人の話を聞いて、その内容を理解する力」「文章を呼んで理解する力」が豊かに育っていくのです。

学力の向上

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読み聞かせは読書力、読解力、豊かな言葉、想像力、考える力(思考力)など学力の基礎となるものをしっかりと身につけることが出来ます。

学力の向上

心と心のつながり

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心のつながり

子どもは読み聞かせが大好きです。
絵本の内容が楽しいからということとともに、自分の大好きなお母さんやお父さんが自分のためだけに愛情を込めた優しく読んでくれるから大好きなのです。

心と心のつながり

読み聞かせで伸びること

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読み聞かせで伸びること

読み聞かせによって獲得した言葉はテレビやビデオにとって獲得した言葉よりも豊かであり、大きな力をもっています。

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