「コミュニケーション力」は小さい時の「愛」から
Oregon国際キャンプ 最終日Portland
日本の中学生23名で、3週間を振り返る時間を設けた。
①印象に残ったこと
②成長したと感じたこと
③もっとこうすれば良かったと思うこと
④日本に帰ってからの目標
印象に残ったことは圧倒的に「自然」の偉大さ、砂漠や深い森、真っ青な湖、何処までも続く海岸、渓谷、アメリカの広さと自然の雄大さ。
自然は静かに私たちに様々なことを気付かせてくれた。
成長したことの多くは、人と関わること、コミュニケーション力。3週間アメリカ人、日本人合わせて50人で行動したことで、自ずと人との関わり方を学んだ。
寝食を共にし、きついトレッキングも声掛けあい、火を囲み感じたことを言葉にしてきた中で、人との関わり方を学んだ。
「個」を大切にしながらも、助け合い、生活する。
中学生の日常生活で他人の有難みを感じることがあるだろうか?
グループからはみ出さないように、自分の意見も押し込みながら生きていないだろうか?
人間関係に窮屈さを感じていないだろうか?
3週間前の日本の子どもたちは、日本人同士の間でも距離感がつかめなかったが、3週間後には「個」になる勇気を持ち、”RESPECT”の精神に気付いた子もいる。
「コミュニケーション力」とはいかに自分が確立されているかによる。
そのためには、まずは「自分は自分」という勇気が必要だ。
この勇気を持つためには、小さい時にどれだけ親に愛されたかにかかってくる。
尽きるところは「安心感」を伴う「愛情」
小さい子を持つ親へ
「コミュニケーション力」を子どもに付けさせたいならば、今 しっかり「愛すること」「愛している」と伝えること。