「中学英語」

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中学英語

 

近所の中学生に週1回、ボランティアで英語を教えています。

社会貢献の一環で始めた活動が2年目に入り、日本における英語教育の変化を感じています。

まずは、教科書。昨年より随分難しくなり、覚える単語数、文法が1、2年生前半までに詰め込まれています。

もちろん、生徒は追いつけません。

一般動詞の過去形を習った後にbe動詞の過去進行形、日本語で説明しても違いが分かりません。

1年生の時に出来ていたことも2年生での新しい文法に出会うと出来なくなってしまいます。

積み重ねとはいうものの、週3回の授業ではほとんどの子が理解不能なまま進んでいることでしょう。

分からない子がいてもしょうがないと割り切らなければ、先生は部活の指導に行けないでしょうね。

挙句にALT(英語圏の人)の授業も入っているのですから、益々授業で文法を丁寧にできません。

「ALTが来て授業をすると何を言っているのか分からない。」と中学2年生の男の子。

日本語で文法を説明し、何度も繰り返して練習を積み重ねることが中学年代には必要だと思います。

英語は簡単に習得できる代物ではありません。

理屈が分かる年代に入ったら、基礎をしっかり身に付けることが英語習得の道だと主張します。

「英語」をコミュニケーションに使うのであれば、小さい時から母語で物事を考え、どうやって相手と人間関係を構築できるのか体験的に知る必要があります。

 

「ねる前に絵本を一冊」のUluru代表 中村 文江