「土台」
「ねる前に絵本を一冊」のUluru代表 中村 文江です。
「安心」「安全」
逞しい子に、優しい子に、助け合える子に、自立した子に、、、と親は願いますよね。
「土台」がしっかりしている子は、ほぼ親の願い通りに育ちます。
その「土台」って何だと思われますか?
落語にある「寿限無」の名前の中に「食う寝るところに住むところ」とあります。
まさにそこなんです。
食う
寝る
住む
な~んだ そこなの?と思われましたか。
その当たり前の生活が出来ていない子どもたち、いませんか。
3食のご飯、確保された就寝時間、安心していられる場所。
いかがですか。
コンビニ弁当、菓子パン、親の都合で就寝時間が遅くなる、親のいない寂しい家、、、
土台がグラグラしている上に積み上げてもある日潰れてしまします。
自己否定、引きこもり、自傷行為、家出、、、
責任はもちろん社会にもありますが、行き付くところは親の意識です。
当たり前のことを当たり前に、親が意識さえすれば子どもは自分の力で伸びていきます。
毎日の生活の中にこそ、子育ての真髄があり、「安心」「安全」を確保された子のみ自己実現や自立につながっていくと私は確信しています。
寝る前に絵本を読める環境、確保してください。「安心」「安全」バロメーターです。
「ねる前に絵本を一冊」のUluru代表 中村 文江