「考える授業を」
アメリカに行って、強く思ったことがある。
「考える」
ということ。
私自身、学校や家庭、社会で評価付けにさらされてきた。
自ずと考えることより、評価されることに、点数に、合否に敏感な体になった。
アメリカの大自然の中、ひとりになって向き合う時間を何度か持つ。
徐々に、自分を縛り付けている鎖がほどける感覚を味わう。
「自分で考える」ことの心地よさ
自己肯定感が湧きあがってくる。
誰かと比べるものではなく、世間の常識に振り回されることなく、自分が考え、選択することの尊さを実感。
大自然の中にいるだけで、そう感じたことは、これからの処方箋にもなる。
あなたはどう思うの?
この問いかけに答えはない。
そんな授業が日本には必要
自己肯定感も、自分が何がしたいのかも、どうすればいいのかも、全て自分の中に答えがある。