いろんな立場
「たくさんのペルソナを持っていると健全に生活できるんだって。」
お正月に帰省していた医療関係で働いている息子の言葉。研修で聞いてきたらしい。
コーチングでも 自分の立場 がいくつあるか、書きだす作業がある。
「母」
「妻」
「職場」
「子ども」
「おばさん」
、、、、、
忙しくするということではなく、いろんな仮面を持ち、その都度立場に合わせて感情もコントロールするという意味。
ひとつの仮面しかないと融通がきかなくなり、追いつめられてしまう。時には割りきったり、役を演じなければならない。
根底にあるものは変わらないが、セルフコントロールする力は必要不可欠。そこに手段としてペルソナ思考が貢献するわけだ。
立場を複数持っていることは、時には逃げ場にもなる。視野が狭くなり、閉塞感が大きくなりすぎると周りにも悪影響。
息抜きする場は誰にでも必要。自分の立場を上手に利用して、成長も息抜きもしたいものだ。