じゅうにし ものがたり
好みの本を見つける楽しさ
30年前、我が子が生まれたときは「絵本」の知識は全くありませんでした。幼稚園でもらってくる毎月の絵本を読む程度でした。だから、好みの絵本なんてその頃はなかったと思います。
しかし、子どもが増え絵本を借りる回数が増え、読む回数も増え、自然に選択眼が養われた気がします。
子どもが夜寝る前、1人一冊(3人)最低3冊を読み続けた(時には読みながら、私の方が早く寝てしまうことも)おかげで、今では私自身が絵本の魅力にはまってしまいました。
知識や知恵、迷った時に立ちもどれる絵本、児童文学にも出会い、絵本は子どものためだけのものではないことに気付かされました。
そして、好きな絵、作品、作者が出来ていたことにも驚きです。(無意識に)
お正月には、この絵本 瀬川 康男作 「じゅうにし ものがたり」
十二支ものがたりの絵本はたくさんあるのですが、瀬川 康男さん独特のタッチに出会ってみませんか。
たくさんの絵本に出会うときっと自分好みの絵本に出会えて、楽しみが増えます。
図書館も居心地がいいし、安上がりですので、足を運んでみませんか。
食べ物は食べ過ぎると健康によくありませんが、本を読み過ぎる害はないと思いますので。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江