すてきな3にんぐみ
大学の仲間と再会し、連絡を取り合うようになった。
LINEのグループ名を決めるのに3人だったから、この絵本の名前を借りることにした。
「すてきな3にんぐみ」
強盗の3人組が宝を盗み、蓄えていたが、ある時襲った馬車に女の子が一人。彼らは女の子を連れていき、城に住まわせ育てた。その女の子はみなしごだったので、それからもたくさんみなしごを集め、奪ったお金で城を買い、子どもたちも増えて行った。
なんとも恐い奇妙な話だが、子どもたちは大好き。子どもに読んであげる100選にも入っている。
トミー・アンゲラーの作品。1957年フランスからニューヨークに辿りついたが、病気と貧乏で出版社の前で倒れたそうだ。現在こんなに有名な絵本作家でもどん底を味わっている。
あきらめてしまわない能力は武器だ。
夢が夢で終わる人。どん底から這い上がってくる人。出会いや運もあるけど、自分自身を甘やかしていては蜘蛛の糸は降りてこないし、気付かない。
さあ、今日も気持ちよく人に会おう!