そねまない

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ゆきわたり

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

そねまない

 

キック、キックトントン、キックキックトントン。

「ひるはカンカン日のひかり

よるはツンツン月あかり、

たとえからだを、さかれても

狐の生徒はうそ云うな

 

キック、キックトントン、キックキックトントン。

「ひるはカンカン日のひかり

 よるはツンツン月あかり

 たとえこごえて倒れても

 狐の生徒はぬすまない

 

キック、キックトントン、キックキックトントン。

「ひるはカンカン日のひかり

 よるはツンツン月あかり

たとえからだがちぎれても

 狐の生徒はそねまない

キック、キックトントン、キックキックトントン。

 

 

宮澤 賢治作品「雪渡り」の中の一場面

狐の紺三郎が狐の生徒にこの歌のあとに続けます。

 

「今夜はみなさんは深く心に留めなければならないことがあります。

それは狐のこしらえたものを賢いすこしも酔わない人間のお子さんが食べて下すったという事です。

そこで、みなさんはこれからも、大人になってもうそをつかず人をそねまず私共狐の評判をすっかり無くしてしまうだろうと思います。」

 

「雪渡り」に出会ってから大人になると「生き方」が違ってくるように思いますね。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江