どちらにも
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
子どもが犠牲になる悲しいニュースが続いています。
なんとか防げなかったものか、どこに原因があったのか、被害者側はもちろん加害者側の環境も考えてしまいます。
私たち住人は安全で安心して生活を送りたいと思っていますね。では、そのような地域に社会にするためにはどうすればいいのでしょうか。
子どもたちが伸び伸びと日が暮れるまで遊べるような安全な地域、うちの子が小さい時は真っ暗で見えなくなるまで外で遊んでいました。今もそうなのでしょうか。
近所の子と遊んでいますか。親同士が声掛けあって、笑顔で話していますか。中学生、高校生は地域で活躍の場がありますか。
被害に合わないように気を付けている人はたくさんいると思いますが、今の世の中、加害者になる要素はどの子にも潜んでいると思いませんか。ネットでの誹謗中傷、仲間外し、比較競争から生まれる劣等感、体験不足による適応力の低下など我が子もいつ加害者になるか分かりませんね。そう思うと怖いですね。
我が子を、近所の子を、親戚の子を加害者にも被害者にもしない環境を意識して用意しないといけないですね。
日頃から声掛けあったり、家族同士でお付き合いしたり、お裾わけや世間話、、、
被害者も加害者も生まれたときはまっさらの赤ちゃん。
ネットや携帯、コンビニなど便利になればなるほど人と人とがつながりにくくはなっていませんか。
心の豊かさを失った時、犯罪は起こるような気がします。
便利さや利益追求に大人が走れば走るほど、子どもたちは寂しい思いをしてはいないか、わが身を振り返るこの頃です。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江