オノマトペ

カテゴリー:

モコモコ

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

オノマトペ

 

風がどどーーーーと

キックキックトントン

宮澤賢治作品にはこんな擬音語がたくさん出てきます。

意味は分からないけど、体に状況や状態が伝わってきませんか。

マンガにはもっと“オノマトペ”が使われていますね。

“オノマトペ”とはフランス語で擬声語を意味し、ものが発する声や音を表したり、状態や心情などを表します。

「見る」を英語でsee,look,watch オノマトペを使って表現すると サッと見る、じぃーと見る、パッと見る のような言葉に置き換えられます。

ニュアンスを伝えたい時、無意識に“オノマトペ”を使っていませんか。

これは体にも影響があり、跳び箱を飛べなかった子が”オノマトペ“を使って飛べるようになった実験結果も出されています。

イメージを言葉にあてはめて、ニュアンスを掴み、体が反応するようになるのですね。

イメージ、言葉、心身の反応は密接であることが分かります。

「もうだめ~」「できない~」を連発していると本当に出来なくなってしまします。

ダメだと思っても、「もう、すこ~~~~し」「そ~れ、もうひと踏ん張り」「エィ!」と自分で魔法をかけてみませんか。

暗示をかけて、体に助けてもらいましょう。限界の幅が広がる可能性があります。

自分を助ける“オノマトペ”探してみませんか。

 

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

 

「子育てコーチング」講座5回シリーズ 好評開催中 次回は5/25

2015年  5/11,25,6/8,22,7/3  時間帯10:00~12:00

場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室

先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。