セロトニン
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
「セロトニン」
急に殴ったり、怒ったり、機嫌が悪くなったり、子どもがキレて困っていませんか。
子どもだけでなく大人でも見かけますね。
その原因は「セロトニン」不足。
三大神経物質「ノルアドレナリン」「ドーパミン」「セロトニン」は体内で重要な役割をしている脳内物質です。
「セロトニン」は心身の安定、攻撃性を抑えたり、感情のコントロールをする大切な神経物質です。それが不足すると集中力にかけ、怒りっぽくなり、イライラしキレっぽくなります。大人だと衝動的で、うつや引きこもり、様々な形での依存症になって表れます。
私が関わっている子どもの中にも感情のコントロールができず友だちをたたいたり、注意されると閉じ籠って出てこない子がいます。
どこに原因があり、どうすれば改善されるのでしょうか。
実はこの「セロトニン」物質に大きな改善策があるのではないかと考えています。
調べてみると9時から10時までに就寝する子のイライラ度は21% 夜中の0時以降に就寝する子のイライラ度は46,5%との結果です。
ということは、早く寝る子は朝も早起きですね。朝日を浴び、規則的な生活を送っていると想像できます。
「セロトニン」を分泌させるには、「太陽の光」「規則的な生活」「適度な運動」「適切な食事」「人との関わり」が必要です。
遅くまで子どもが起きている生活はキレやすい子どもを育てていることになります。
子どもの生活を大人の生活にまきこんではいませんか?
子どもが健全に育つためには健全な生活からということですね。
子育ては大変ですし、おかあさんのストレスも半端ないのも承知ですが、まともな大人に育てるのが親の役目です。
大きくなって事件を起こすような子どもにしてはいけません。
「早寝早起き」「リズム正しい生活」子どもの成長の一歩はそこからです。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
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