公立

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多様性3

公立学校

 

うちの子どもたち3名は高校まで地元の公立学校へ行きました。

子どもは地元で育てる、いろんな子と関わり、社会の縮図を知ること。

同じようなレベル、生活水準の子どもたちばかりでは視野が狭くなってしまいます。

また競争での優越感や劣等感とも距離を置きたいと考えていました。

長期休みには全国キャンプ、外国でひとりでのHome stay、

と鍛える「場」も用意しました。

私は、公立学校派です。

早くから競争原理を持ち込む私立には子どもの育ちを考える上で違和感を覚えます。

「助け合って生きる」子になって欲しいとの願いからたくさんの人に出会わせてきました。

困っている人がいたら出来ることはないかと考え行動する子、自分がピンチの時は友だちが助けてくれる、そんな子になってほしいと。

知識や競争が一番の目的になっている子、しんどそうです。

勝つことばかりを強いられ、点数や表彰されることでしか自分の存在を感じられなくなっている子、大人の押しつけた価値観の被害者ですね。

良い点数の時だけ親が反応する、入賞することや学歴が親の評価と考えている。

競争で、点数で何を得、何を失うのでしょう。

競い合いながら自己を確認する癖をつけてしまうことの方が危険です。

常に他者は競争相手ですから、心休まりませんね。

そんな子に育てたくありませんね。

どこにいってもありのままで、みんなとつながっていける子になってほしいと思います。

 

 

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

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