台風
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
台風
静岡県浜松市に台風直撃。
友だちや親せきから心配の電話やメールが届くが、高知で育った私にはこのくらいの台風は少しもこわくない。
台風は好きだった。
被害にあわれた方もたくさんいらっしゃる中、不謹慎だとは思うが、子どもの私は台風の声を聞くと嬉しくなった。
昨日も全学校が休校になり、子どもたちは休み、親も仕事に行けなかった人もいたのでは。
そう、
私の時も同じ。
学校は休み、親も在宅。
高知の台風は一段と激しい。台風の予報が出ると家族総出で窓がある箇所に大きな板を張り付け、食料を調達し、ろうそくを備える。
大人は迷惑だろうけど、子どもはちょっとしたキャンプ気分。
停電や激しい雨風、物がぶつかり合い、飛んでいく音は、親が仕事に行って寂しい思いをするよりずっと愉快だった。
親と一緒にいる。
その事実が嬉しかったんだ、と今思う。
子どもにとって親の不在ほど不安で恐ろしいものはない。
特に夕暮れ時から夜に親がいないのは最悪。
お母さんがお使いに行き、すぐに帰ってくると分かっていても子どもの心身にはストレス。
親は少しの時間だから、子どもが鍵を持っているから、キッズ携帯を持たせてあるから大丈夫と思っているだろうけど、子どもの心の中には「不安」という「闇」が生まれる。
思春期になると寂しい者たちが集まり、その寂しさをお互いが埋め合うようになる。
子育てはほんの一時期。
経済優先、お母さんも働け路線、本当にそれでいいのか、おかあさん子どもの寝顔を見て自分の頭と心で考えてね。
明日から「絵本講座」5回シリーズ!始まります。
残席状況 浜松市東区積志協働センター 窓口:夏目さんに問い合わせてください。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
孫育ての絵本講座開催
積志協働センター
9/11, 25, 10/2, 16, 11/6 (金) 10:00~11:30
申し込みは積志協働センター 担当 夏目さん