嗅ぎわける
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
嗅ぎわける
安心して暮らしたい、誰もが望むことです。
10年後、20年後 安心して暮らすために今どんな選択をしていますか。
毎日の生活が精いっぱいで遠い未来のことなど考えられない 私も子育て中は1日1日を過ごすことでいっぱいでした。
しかし、子育てには終了時点を決めることが必要だと考えます。子どもが大人になり社会でどんな関わりを持ちながら生きていくのか、親元を離れたとき彼らがまっとうに生きていけるか。
いつまでも親が子どもの尻ぬぐいはできません。子どもは自分の力で生きていかなければならないのです。その時に大きく選択を誤らないこと、そう願いますよね。
その選択の基準がいつ育まれていると思いますか。それは、日々の生活の中で親から無意識に伝わっているのです。
お金が第一と言い続けていればお金第一と思う子になるでしょう。学歴が一番といえば学歴と思うでしょう。人や自然、物語を大切にする家庭ではそう思う子が育つでしょう。
自分と価値観が似てるな~、この人はなんだか合わないな~ そんな嗅ぎわける力は日々の生活の中で生まれていると私は思うのです。
我が子だけは大丈夫 そうでしょうか。人との距離が遠くなり情報の氾濫で子育てが益々難しくなってきています。
我が子が正しいにおいを嗅ぎわける力、育みましょうね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江