地域のつながり

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地域の人々

“地域の中での子育て” “地域に開かれた学校” “地域での防災、防犯、安全” などと言葉ではよく聞く。

大学や行政で“地域コーディネーナー”の養成講座も開催されるようになってきた。

しかし、地域で取り組むことが別の機関、別の場所で議論、開催されていることに違和感を持つ。

自分が住んでいる地域が安全で住みやすくなること、隣に住んでいる人、地域で活動している人、みんなの顔が分かり、助け合っていけばいい。得意分野を活かし、困ったときには助けてと言える、そんな地域がいい。

ネット社会で益々、孤立化し、1日中、誰に会わなくても生きていける、そんな社会が豊かだと言えるのだろうか。

コンビニがない時代、お醤油を分けてもらい、立ち話し、お返しし、世間話をする。このやり取りが今はない。億劫だから、貸すのが嫌だから、借りを作りたくないから、コンビニがあるから?

本当にそれが豊かな社会?

自分さえ生きてればいい?

みんな必死に生きている。仕事、子育て、事業、介護、親戚もいない新しい土地、、、

誰にでもいろんな事情がある。

子どもは学ぶ。親の姿を見て、人と関わることとはどういうことなのか。助け合うことやパーソナルスペース(立ち入ってはいけないこと)について、理屈ではなく、親や大人の背中を見て、そして、刷り込まれていく。

地域の人たちが住みやすい“場”

そんな“場作り”意識していたい。