外へ
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
外へ
親にべったりの時期からだんだん外に出るようになり、親から離れている時間が長くなると嬉しいような寂しいような気持ちになりますね。帰りが遅いと心配で途中まで見に行ったり、、、
子どもには視野の広い、社会に役立つ人になってもらいたいと思いますね。そのためには、いろんな経験をし、外に出て自分を磨かなくてはいけません。
昨日の新聞に若手の研究者が海外にあまり出なくなり内向きになっていて、基礎研究も遅れがちだとの記事が載っていました。この現象はここのところずっと続いていますね。
「内向き」「留学生の減少」そのような言葉をよく耳にします。外国に行かなくても別に生活に変わりはないじゃないか、目が届かない場所に子どもを行かせるのは不安だ、そういう方もいますよね。
お気持ちはよく分かります。でも、あえて私は思春期に、若い時に外国へ出すことをお薦めします。家から出ると、国から出ると今まで気付かなかったことに気付きます。そして、体全体で感じた感覚を忘れません。理屈ではなく、感じることがこの時期は大切だと考えます。
家から、日本から出すには親は覚悟が必要ですね。でも、成人してもずっと親にパラサイトも困りものです。我が子が視野を広く持ち、誰かのために役立つ人になり、順応性がある子になってくれるのは嬉しいことですね。
親自身も外に目を向けてはみませんか。そして、若者は一度日本を離れてみませんか。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江