夜=闇
絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
夜=闇
子どもが寝る時、そばにいますか。夜中に子どもが起きたとき、おかあさんは家にいますか。
子どもが寝付く瞬間を「生」と「死」に例えるなら、「死」です。驚かれますか。
不安がMAXになるときと言っても言い過ぎではありません。その瞬間を小さな体は毎夜迎えているのです。その瞬間にお母さんがいない、、、子どもは不安を抱えながら眠りにつきます。心は明日へのエネルギーを満たすことができるのでしょうか。
みなさん、お忙しいのはよくわかります。それぞれの生活基準、価値基準、優先順位があるのも承知です。
しかし、子どもが小さい時(0才~中学生)特に夜、おかあさんが子どもの側にいないのは
子どもに不安が生まれ、心の闇を肥大化させているとの自覚をもって下さいね。
不安は自己肯定感の最大の敵であり、大人になってからもその闇は大きく子どもの心に影を落とし続けます。子どもにはその闇が不安がどこからきているのかさえも分かりません。
子どもが一人前になった姿を想像して下さい。社会に出、仕事をし、家庭を持ち、自分らしく生きていく姿は何よりも嬉しい子育てへのプレゼントです。
社会ももちろん子どもを健全に育てる義務がありますが、基本は家庭です。そして、夜はおかあさんが家にいること、もしくはおかあさんと同じ愛情を注いでくれる人がそばにいること。
子どもは宝です。その子どもが成人を迎えることなく、死んでいってしまうことなどあってはなりません。子どもの悲惨な死は私たちおとなの責任です!お金や学歴よりこどもの「命」が大切です。
悲しいニュースは聞きたくありません。
どうか、どうか夜は子どものそばに居て下さい。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江