大人の役割って?
7月13日 今週末から、一人ひとり海を渡る4人の中学生たちの壮行会が行われた。彼らは一ヶ月アメリカでのホームスティを体験してくる。
それと同時に、小学生たちも好きな物語を覚え、英語 日本語で発表した。
どの子も緊張した面持ち。
大人でもみんなの前に出て、プレゼンしたりスピーチするには度胸と準備がいる。
素語りの発表では、前に出るだけで、緊張し泣き出してしまう子、覚えているのに半分しか言えない子、いろんな子どもたちの姿に出会う。
でも、その場にいる私たちは感動する。何故って?彼らの逃げない姿に教えられるからだ。
必死に取り組もうとする姿に、心打たれない人はいない。
どんな結果にでも大きな拍手を送り、見ている方も涙する。
子どもたちは、このように社会に出る前にタフな精神を養い、逃げ癖をつけず、自分で決着する練習を積み重ねる。
しかし、その精神を育むために不可欠な条件がある。
それは拍手を送る大人の存在だ。
地域で育てる?子どもは社会の宝?そう思うなら子どもの頑張っている姿に拍手を送ろう