大人の役割って?

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2014素語りチャンピオン

7月13日 今週末から、一人ひとり海を渡る4人の中学生たちの壮行会が行われた。彼らは一ヶ月アメリカでのホームスティを体験してくる。

それと同時に、小学生たちも好きな物語を覚え、英語 日本語で発表した。

どの子も緊張した面持ち。

大人でもみんなの前に出て、プレゼンしたりスピーチするには度胸と準備がいる。

素語りの発表では、前に出るだけで、緊張し泣き出してしまう子、覚えているのに半分しか言えない子、いろんな子どもたちの姿に出会う。

でも、その場にいる私たちは感動する。何故って?彼らの逃げない姿に教えられるからだ。

必死に取り組もうとする姿に、心打たれない人はいない。

どんな結果にでも大きな拍手を送り、見ている方も涙する。

子どもたちは、このように社会に出る前にタフな精神を養い、逃げ癖をつけず、自分で決着する練習を積み重ねる。

しかし、その精神を育むために不可欠な条件がある。

それは拍手を送る大人の存在だ。

地域で育てる?子どもは社会の宝?そう思うなら子どもの頑張っている姿に拍手を送ろう