子どもの日に
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
子どもの日に
3人の子どもが成人し、それぞれの道を歩んでいます。
今は夫と二人暮らし。「寂しいですね~」と言われてもピンとこないのは薄情だから?
いえ、いえ、毎日ご仏壇にお線香をたき、昨日は事故もなくみんなが無事に生きられたようでありがとうございます、と手を合わせています。
年齢が小さい時だけが子どもと思いきや、いつまでたっても親は子どものことを思うものです。
子どもが巣立ってからの「子どもの日」何を思いますか。
私は、自分自身がしっかり生きること、そして未来が少しでも住みやすい世の中になるように考えて取り組むことだと思っています。
自分の健康の維持、ワクワクした楽しい日を送ること、地域に根差した活動をしながらも自分に新しい風を取り込むこと、親が生き生きしていないと子どもは思いっきり飛び立てないですね。
親は親の人生を生ききること、それに尽きるような気がします。
子どもが生まれてから、子ども一番の生活をしていた心理状態から抜け出すにはどこかで腹を括らなければなりません。そして、意識しなければ抜け出せません。
子どもが飛び立とうとしているのに足を引っ張ってはいけないのです。
何が正解なのか死ぬまで分かりません。
過剰な親の愛が子どもの巣立ちを阻んではいませんか。
親は親で自分の人生を楽しみましょう。一見薄情に見えても子どもの「自立」には必要条件です。
親から子へこんな言葉使っていませんか。「あなたの幸せを思って言ってるのよ、、、、」本当ですか?
子どもが自分で決め、歩み続けている姿は親にとって誇りです。
成人後は本当に子どものことを思うなら、親も腹を括って生きること。
後は手を合わせ、祈るだけです。
我が子たちへ
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
子育てコーチング」講座5回シリーズ
2015年 5/11,25,6/8,22,7/3 時間帯10:00~12:00
場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室
先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。