子どもの貧困

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「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

子どもの貧困

 

経済的理由で子どもが豊かな環境を得られず、希望を持てない大人になってしまう、貧困の連鎖が次の世代にも起きる、などと社会問題になっています。

子どもが望んだ人生を歩めるようにしなくてはいけないのは大人の役割です。

しかし、経済的理由のみで子どもが自己実現できないのでしょうか。私は、この理由が全てとは思えません。経済的理由のみで成長出来なかったり、豊かな人生を歩めないとは思わないのです。

子どもがいろんな人と出会い、関わり、信頼され、自尊感情を生みだすチャンスさえあれば、経済的理由を克服できるのではないかと考えます。

家族の手伝いをすることで役割を持つことの大切さを知り、近所の関わりでつながりを感じ、親子以外の関わりで信頼され自尊感情を生みだす、そんな環境を親や先生、周りの大人が意識するだけで子どもの豊かさは変わっていくのではないかと思います。

経済優先では大切な物を見落とし、言い訳も作ってしまいます。

「○○ちゃん、洗濯物たたんでくれてありがとう」「○○くん、うちの子と遊んでくれてありがとう」、、、

子どもの心に自尊感情を持たせることこそが、その子自身が希望を抱き、なにがあってもあきらめない子に育つのではと思います。

目には見えない愛情を子どもにどれだけ注ぐか、愛情のタンクが枯渇した時に子どもは貧困という闇に吸いこまれてしまう気がします。

子どもは案外タフです。親自身も胸を張って生き生きと過ごしましょうね。

 

 

 

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

 

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