学びとは
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
学びとは
上海では公立小、中学校を見学に行きました。東京大学教授 佐藤学氏の「学びの共同体」実施校であり、授業参観後、佐藤学氏による講演会座談会も開催されました。その内容はまたの機会にしますね。
「学ぶこと」は本来楽しいことですが、学校の授業テストの繰り返しで学年が上がるごとに意欲が落ちてきます。
子育ての最終目標はどこですか?区切りは?
大学入学?就職?
東京大学に入ってきても就職せずにものにならない学生がたくさんいると佐藤学氏がおっしゃっていました。これは何を意味するのでしょう。
親は子どもに良かれと自分のやりたいこともやらず子どもにお金を掛けてきたのに、、、
なぜでしょう?
本来「学び」とは自分の人生を豊かにし彩り、世界を拡げてくれるものです。自己実現するために親はサポートするものですね。しかし、どこかでヒートアップし比較競争に我が子を付け込み、子どもが大人になってから生きていく意欲を取り払ってしまっているかもしれません。
目の輝きを失いかけている子どもたちを見ます。特に中学生高校生は中国の子どもたちと比べると日本の将来を憂います。
子どもは子ども自身の内側からの動機によって学び、学び続けます。親の期待に添うことが一番になってはいけませんね。親が死んだあとその子は一生苦しむことになります。
親自身も学ぶ喜びを感じ、毎日を生き生きと過ごすこと。
自分ができなかったことを子どもに押しつけたり、子どもの感情に内政干渉をし過ぎないことです。
本来学ぶこと、知ることは楽しいことです。世界が広がり、自分の幅が広がり寛容に穏やかになります。
親子でそれぞれ学び続けシェアできると楽しいですね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
子育てコーチング」講座5回シリーズ
2015年 5/11,25,6/8,22,7/3 時間帯10:00~12:00
場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室
先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。