学校に
昨日、図書ボランティアで小学校に、外国の英語の先生の手伝いに中学校に行った。
我が子もお世話になった学校で、校舎も変わらない。
我が子が通っているときのPTA活動は強制力が働いていたが、今は違う。
毎回の図書ボランティアが楽しくてたまらない。
1年生から6年生まで、それぞれの学年に合った作品を選ぶ。
そして、心を込めて伝える。
未来への大きな可能性を持っている子どもたちと向き合うと、私が元気になる。
お話を終え、教室を静かに出る。お話の余韻を壊さないように。
中学校では長い間、ALTの手伝いをしていた。その関係で、今でもALTが困っていると手伝いに行き、家に招き、日本食でおもてなしをする。
彼らだって、異国に来て不安なのだ。しかし、先生たちは忙しく、彼らを招いたり、イベントを紹介したり、個人的なつきあいはしない。
折角、日本を知ってもらう良い機会なのに、民間交流をしない。
ALTは寂しい思いをしていることを知らない。
人と人との交流を大切にする学校が、知識の詰め込みに必死で、目の前にあるチャンスを活かしきれない現実。MOTTAINAIもったいない。
だから、私は自分流で地域に関わり続ける。自分の大切な場所が、住みやすくなるように、安全な場所になるように。
子どもたちの思い出がたくさんできるように。