実践の場
交通公共機関 電車やバスを使うと、いろんなことに気付く。
昨日の電車の中でのこと。
朝の通勤時間に電車に乗り、席に着いた。
私の横には、野球部と思われるような高校生の男の子、その横には若者、その横には高校生の女の子、その横には大学生のような男の子が座っていた。
私が乗った次の駅で、80歳くらいのおじいさんが乗ってきた。
彼は、私の席から2,3人横の吊皮につかまり、シャキっと立っていた。
私は、席を譲るべきか、声を掛けるとかえって失礼になるのではと迷ったが、後悔したくなかったので自分の席に荷物を置いたまま「お座りになりますか?」と尋ねた。
「いいですか。」との返事。
私は、ホッとし、席を譲った。
私は、おじいさんと交代したので、学生たちの前に立つことになり、いろんなことを思った。
彼らはきっと学校や部活で毎日、学び、身体も鍛えてる。
でも、その能力を資源を使うことを教えられていない。
誰に教わるんだろう。どうやって気付くんだろう。何のために学び、鍛えているんだろう。
そんなことを思い、憂いながら、自分の出会う若者には伝えていこうと思った。