小さな仕立て屋さん
イギリス児童作家 エリナー・ファージョンの作品「小さな仕立て屋さん」に出会った。
エリナー・ファージョンとの最初の出会いは、「詩」からだった。
子ども視線の純粋な言葉が印象には残っていたが、彼女の他の作品を読む動機にはならなかった。
しかし、今回はヒット
「小さな仕立て屋さん」の展開にぞっこん。
腕が良いのに、自分は自覚がなく、素敵な服を次々に作っていく小さな娘。ある時、国の王子様と結婚する花嫁さん候補3人に同時に洋服を頼まれる。展開が読めたな~と思い、読み進めると、なんと意外な結末。
この展開に引き込まれた。
思わず「えェ~」と言ってしまったほど。
王子様と結婚して幸せになりましたとさ。に、慣れているみなさん、是非、是非、お読みください。
幸せの定義って、何なんでしょう。
「小さな仕立て屋さん」彼女はどんな人生を送ったのでしょうか。
余韻と想像力を掻き立ててくれたファージョンにありがとう