悲鳴
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
「悲鳴」
子どもたちへの願いは“生きて”いることですねよ。子どもが被害にあう事件を耳にすると胸がつぶれます。
安全に暮らすためには、自分の家のことだけを考えていても駄目なんですね。子どもを家から出さず、囲っておくことはできません。地域が、社会が安全な場所にならないと安心して暮らせませんね。
今日から、近所の子どもや出会った人に挨拶してみませんか。それだけで、安全につながるような気がします。
子どもたちが小さい時から比較、競争の中に漬けこまれるとどうなると思いますか。学校から持ち帰ったテストの点数を見て親に叱られる、学校でもさんざん劣等感を感じているのにその上また、家でも、、、子どもの心の叫び、聞こえますよね。
塾で成績順に席が決まるというのを聞き、びっくりした記憶がありますが、最近では学校でもそれをやるところがあると聞き、絶句。
比較、競争ばかり、普通に考えて歪みが生じると思いませんか。子どもの心に劣等感が芽生え、嫉妬、足の引っ張り合い、自己否定、それらが飽和状態になり爆発したときに弱きものに牙が向くのではないでしょうか。
優越感も劣等感とセットですね。
比較、競争のない場所、安心していられる場所、必要ですね。
家族ぐるみでBBQしたり、キャンプに行ったり、持ち寄りでご飯を食べたり、そんな場での子どもたちの表情は幸せそうですよね。
安全な社会を作るのは大人の役割です。
自分の子どもを被害者にも加害者にもしたくありませんね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江