意外な結末
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
意外な結末
「ちいさな仕立て屋さん」最後まで行きつかないとこのお話の良さに出会えません。エリナー・ファージョンの児童文学ですが、この年でも内側から湧き出る喜びに触れさせてもらえます。
ああ、このお話に若い時に出会っていたらな~ と思ったりします。
テレビやDVD、映画でもたくさんのお話に出会えますね。でも、それは制作者の目を通して伝わってきますね。先日、「ホビット」を映画館で観たのですが、やはり原作から感じられるものとは違っていました。
児童文学は予想以上に子どもたちの心に残っていきます。同じくらいの年齢で、いろんな境遇の子どもたちに本を通して出会えますね。その中に自分と同じ境遇の子がいたり、同じ考えの子がいたり、また全く違う子がいたりします。自宅に居ながら、いろんな人と出会い、外国に飛び、時間を越えることができますね。
活字を読むことは根気が必要です。テレビやDVD漬けで育ってくるとなかなか根気よく読書が出来ません。読書は受け身ではなく、能動的な活動であり、自分なりの解釈をし、思考を深めてくれます。
体の栄養も大切ですが、心の栄養も大切です。
雨の日、本屋さんや図書館へ足を運んでみませんか。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江