我慢すること

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坂道

「我慢」  「ガンバル」  「忍耐」 

こんな単語を最近耳にしない。

代わりに

「楽しむ」 「自分らしく」 「居場所」

のような言葉を聞く。

約30年前から子どもたちの活動に関わってきたが、変わってきたと感じる時がある。

それは、

子どもが我慢しなくなってきたということ。そして、新しいことに挑戦しようとしない。

子どもを認めること育てることと我慢させないことは違う。

頑張ることを日本人は忘れちゃったのかな?

頑張り過ぎて、自分を壊してはいけないが、少しの事で挫けてしまうようでは情けない。

我慢することや忍耐は全てが悪いことではない。

「今は踏ん張る時だョ!」と私は子どもたちに言う。

自分の思い通りには事は進まない、いつもいつも投げ出してしまう癖がついたら、子どものためにはならない。

家庭は居場所だが、子どもを一人前にして社会に出す義務がある。

子どもは預かりもの

そう思って、今、どんな声掛けをしたらいいのか、

おとうさん おかあさん 周りの大人は考えなくてはならない。

甘いお菓子ばかり与えていては子どもは育たない。