拡がり続ける
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
拡がり続ける
私は春の中国交流で一気に世界が広がりました。自分の体まるごと中国に持っていくことで人に会い対話し、空気そのものを体感してきました。昨年のアメリカ オレゴン国際キャンプ参加時も感じたことですが、自分自身が体験し考えたことは私独自の言葉となり、思考 選択の核心に肉付けされます。
知ることは新しい世界を拡げることだと身を持って学びました。
好奇心の旺盛な人はいつまでも若いですよね。昨日もタレントの欽ちゃんが大学に入学したとの記事に触れ、あらためてそう思いました。とても７３歳には見えません。
知ったかぶりは損をします。知らないと思われると馬鹿にされるんじゃないかと人の評価を過剰に気にし過ぎると本当にメッキだけになってしまい、自分自身も知る楽しさから遠ざかり、他人にも見抜かれてしまいますね。
知らないことに気付くと謙虚になり、勉強しようと思います。知らないことが多くて当たり前、分からないことがあって知りたいと思うなら聞きましょう。本を読んだり、検索したり、調べるツールはたくさんあります。
人は一生学び続けるものだとつくづく思います。「知る」ことは楽しいことで自分の世界を拡げてくれるものです。学校での評価を受け続けた変な癖を早く取り除き、楽しい学習方法に気付きましょうね。
子どもたちにも評価についてしつこく言うと将来の知的要求を削ぎかねません。親子で一緒に調べたり、話したり、知らないことを知る喜びを実感したり、発見の楽しさを味わいましょうね。
いつまでも好奇心を持ち、自分自身の世界を拡げ続けましょうね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすＵｌｕｒｕ代表 中村 文江