楽しむ能力
サッカーが終わり、なんとなく日本全体の元気度が下がっているこの頃。
勝負だから、負けるチームは出てくるし、悔しい思いもする。
結果は仕方ない。
彼らは日の丸を背負い、自分の夢を叶えるために必死に望んだ。一生懸命に。
その彼らが小さい時からどのようにサッカーに取り組んできたのだろう。
他の強いチームのメンバーはどんな状況で、環境でサッカーに向き合ってきたのか。
楽しんできたのだろうか。
日本の選手は、まじめに一生懸命に、練習もし、試合にも挑み、監督に叱られながら、勝負にこだわり続けてきたのではないか。
サッカーが楽しくて、楽しくてしょうがない。
外国の選手にはそれが見える。
日本の学生たちは、特に中学生や高校生は、部活に強制参加させられ、上下関係の中で理不尽な環境の中で、スポーツに取り組むケースが目立つ。
何のためのスポーツ?
人生を楽しむための、彩りを添えるための、健康に、幸せに暮らせるためのスポーツになっているのだろうか。
「楽しむ力」
小さい時からのスポーツへの感覚が大きな舞台で結果として、出たような気がした。