江川太郎左衛門英龍

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韮山

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

江川太郎左衛門英龍

 

この名前をご存知ですか。今なら韮山反射炉と言えばつながる人もいるのではないでしょうか。ユネスコ機関が登録勧告した「明治日本の産業革命遺産」です。

静岡県に長年住んでいながら、3年前に初めて夫の趣味で反射炉を尋ねました。歴史に疎い私は、夫の説明を聞きながらも日本で初めてパンをつくった人で、お代官様でもこんなにいい人がいたんだ~くらいにしかインプットされませんでした。

その後、中学生~大学生の劇活動(英語、日本語のバイリンガル)で「ジョン万次郎」を取り上げた際、なんと彼(江川太郎左衛門英龍)に出会ったのです。

ジョン万次郎が日本に戻り、九州の尋問を経て、高知の母と再会を果たし城下で英語を教えているところに、江戸に呼ばれ幕府に仕えるようになりました。

江戸では、ペリー来航で大騒ぎになっていました。その時、幕府側の役人として江川太郎左衛門英龍はジョン万次郎にアメリカの技術や日本の今後についての提案を求めたのです。

2人とも優れた人物だったので、国の将来を「開国」へとつなげていきました。

「世直し江川大明神」と呼ばれ、文武両道にして和魂洋才、しかも驕らずおのれの高名を求めず国のために尽くした人です。

韮山反射炉では大砲を作ったり、外国船の攻撃から江戸を守るために砲台を作ったり(今のお台場)様々な功績があります。

3年前江川邸に行った時、江川太郎左衛門英龍のお母さんの言葉に目が留まりました。

きっと今でも江川邸にあるはずです。忍耐を江川太郎左衛門英龍に説くものだったと記憶しています。

ジョン万次郎もお母さんに会いたいとの一心で漂流中もアメリカでも踏ん張りました。

お母さんの存在は大きいですね。

歴史に疎い私でも人物の生き様に触れることで親しみが湧いてきます。

ジョン万次郎、坂本龍馬、吉田松陰、そして江川太郎左衛門英龍、、、、

世界遺産になることで、国を開き導いた先人たちに出会い、何かしら感じてほしいですね。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

 

子育てコーチング」講座5回シリーズ

2015年  5/11,25,6/8,22,7/3  時間帯10:00~12:00

場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室

先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。