父と息子
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
父と息子
今、3人兄弟の一番下の息子が海外へ一人旅に出ています。今年の春、その場所へ行った人の話を聴き、感動し自分も行ってみたいと思ったようです。
仕事は？ 有休を使って出ているのだと思います。
仕事を休んで海外に行くとは何事だ！と思われる方ももちろんいますよね。
私は、こんな仕事をしているので、海外に行き自分の引き出しを増やすことが本人にも会社にも大きく言えば日本にも利益をもたらすことだと思っているので、引け目を感じることはありません。
しかし、男親はどうでしょう？まじめに働いている人ほど、理解できないのではないでしょうか。休むと他の人にしわ寄せが行くし迷惑をかけるんじゃないかと、子どもに説教する親もいるでしょうね。
うちの夫、つまり現在仕事を休んで海外に行っている息子の父親はどんなふうに思っているのか、聴いてみました。因みにうちの夫は超まじめで仕事を休んだことはありません。
「人の話を聴き心が動き、行動に移せることはいいことだ～。感動する子に育っているし、行動に移せる力も持っている。」
イクメンからは程遠～いところの夫の言葉に息子への対等な眼差しと愛情を感じました。
感動がなければ、心が動かないと、行動にはつながりませんね。
海外に行ってみたい、これをしたいなど思いが行動に移るときには内側から湧き起こる衝動が必要です。
常に好き勝手し迷惑を掛け過ぎることはいけませんが、引き出しを増やし周りに還元できるようにすれば理解もされます。
感動し、行動に移し、そして自分も周りも幸せになっていく、そんな有休の使い方してみませんか。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすＵｌｕｒｕ代表 中村 文江
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