神の領域
ips, 再生医療、臓器移植、遺伝子検査、、、
人間は死ななくなる日が来るのか、と思わされる医療や科学の発達が著しい。
「死」
のみが、平等だと思っていたが、それさえも覆される日が来るのか、いや、もう来ている。
昔なら、助からなかった命が臓器移植や医療の発達で助かり、治療を受けながら、存在、生活している。
愛する人を助けたいために、どんなことでもする。自分の命を削ってでも助かってほしいと思う。
どこまで、それをするのか?
「神の領域」
が、あるのなら、どこまで許されるのか?
科学技術は進歩し続けるだろう。
困難だった手術が可能になり、再生され、たくさんの命が助かるだろう。
「命」の重みは十分承知の上で、問い続けたい。
「神の領域」に入ってはいまいか?
「死」が平等ではなくなってきているのか?