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相撲

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

 

美しさを感じるときはどんな時ですか。

先日相撲で横綱の審判批判が話題になりましたね。フェアであることはもちろん大切ですが、私は横綱の発言に違和感を覚えました。日本人古来の神仏に奉納するための奉納相撲という儀式があります。土俵には女性はあがれません。これらのことは日本の文化的背景を理解しなければ誤解が生じかねません。

どの国にもその国独自の文化を持つスポーツや考え方暮らし方がありますね。

私は、日本の中学生や高校生を引率し、外国に行くことがありますが、「マナーが良い。」「きれいに片づける。」「時間を守る。」「お礼の手紙やメールが届く。」「正直」と褒めてもらえ、誇りを感じます。空港での日本人のマナーもとてもいいです。

震災の際、長い列をつくり待っている姿や助け合う姿、サッカー観戦後の掃除など日本人の「美」がクローズアップされましたね。そして、外国に行けばいくほど日本の町の美しさを感じています。

おもてなしという言葉に表される日本人の「美」のこころや侍の「覚悟」という背筋の伸びた生き方を受け継いでいきたいな~と思っています。

外国の人も日本人の礼儀やマナーの良さを分かっており、日本人への信頼度はとても高いです。

変わっていくものと変わってはいけないもの、日本人の「美」を失うことなく、世界の人と関わっていきたいですね。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江