自分と未来は変えられる
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
自分と未来は変えられる
ただいま帰国しました。
今回の中国交流は私にとって衝撃でした。約15年前に西安からカシュガルまで旅をしましたが、その時とは比べものになりません。
北京、上海に滞在し地元の学校見学、交流を通し若者の活気に日本人として焦りを感じたほどです。
教育現場については次回記すことにしますが、中国に訪問する前のイメージとの開きに自身驚いています。
なんと私たちは報道に振り回されているか、鵜呑みにしてはいけないことを身を持って学びました。
勿論、国レベルでは沢山の難題を抱えています。歴史の事実を変えることはできません。しかし、立ち止まってばかりもいられません。私たちは未来に進んでいるのです。子どもたちは近い将来どの子も多様性の中で生きていかなくてはならなくなります。
報道されていることを鵜呑みにし、先入観や偏見を持ち続けることは自分の可能性も狭くすることにつながってきます。
一番手っ取り早い方法はいろんな国に自分自身の身を置くことです。それができなければ積極的にそのような場に参加することです。できるだけ子どもの時からいろんな文化に触れ、自国の文化に誇りを持ちながらも違いを受け入れる柔軟な心と体作りをすることです。
子どもはあっという間に友だちになり、国境を越えます。そして、自分自身の人生も豊かになるでしょう。
過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江