自由研究
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
自由研究
先日、図書館へ行ったら小学生の親子があちこちに。
読書推奨おばさんとしては喜ばしい風景でした。が、その心境は一瞬で打ち破られてしまいました。
どのおかあさん、おとうさんも子どもたちの自由研究探し、「科学図鑑がいいんじゃない?」「こっちの科学の本がいいわよ。」「この前、入賞した人の自由研究では動物を取り上げていたから、この本どうか?」
しかも、親切に図書館側も入賞者の自由研究を入口の一番目立つ所に陳列。
親子が関わるいいきっかけにはなるけど、子どもが選ぼうとしている先からあれやこれやと親は口出し。
これって誰の自由研究?
比較競争原理が自由研究にまで侵入してきた気分。
こどもは自分が興味を持ったことを聞けばいいし、調べればいいんですよね?先生?
こどもが知りたいことをやりたいことをサポートすればいいんですよね?おとうさん、おかあさん?
宿題の多い夏休み、、、
ぼぅ~としてられないんですね。子どもたちは、、、
暇~~と思い図書館にブラブラと行き、わくわくするような冒険物語を読み、空想にふけるのは自由研究ではないのでしょうか。
他人の自由研究を図書館の入り口に置く司書さんの気持ちが分かりません。おもてなし?
“15少年漂流記” “ガンバの冒険” “赤毛のアン” “トム・ソーヤ” “モモ”
“ナルニア国ものがたり” “西遊記” などなど、、、
一瞬にして時空を越え、自信の成長につながる準体験、それが保障されているところが「図書館」だと思っていましたが、私の見た光景はあまりにもかけ離れたものでした。
「図書館」は空想を羽を広げ、子どもたちの可能性を呼び起こす場所であってほしいものです。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
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積志協働センター
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