評価

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デンマーク

小学校から様々な形で評価が始まり、学年が上がるほどに酷なほど数字に表される。

私が接している中高生の話を聞くとゾッとする。

「成績順に席を変えるョ~」

「クラスはもちろん成績によって振り分けられる。」

「1位から最後の人まで全部名前が貼り出される。」

「今度の期末テストで成績が悪いと親にころされる~」

などなど。

自分の時ももちろん成績表もあったし、上位の名前が貼り出されたりしたこともある。

嫌な思いもしながら、こんなものかと受け入れざるを得なかった。

子どもだから、、、、

BUT,,,,,,これっておかしくない?

子どもが理解してるかしていないかは 先生の教え方とか、親が環境を整えているか、大人への成績表でもあるんじゃない?

家に1冊も絵本や物語、新聞がないような家に賢い子が育つ?朝から夜までずっとテレビがついていたり、帰ってきても「おかえり」の言葉がない寂しい家に良い子が育つ?

先生が授業研究したり、視野を広めたりしていないのに子どもに何を伝えられる?

評価で子どもたちの自尊心は十分下げられる。

学校でも、家庭でも。

「優しい子に育ってほしいです。」「夢を持って歩める子になってほしいです。」  親はこう言う。

親自身が大人が考えを見直す時期ではないだろうか?

評価がない国の学力が伸びていること、肩書に頼らず、対等に生きていける国があること。

大人自身が学ぼう。