都合のよい子は良い子?

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絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

都合のよい子は良い子?

 

生まれてきたときはこんなに可愛かったのに、、、

子どもが言うことを聞かなくなり、手こずっている方、喜んで下さい。

それは、順調な成長を遂げている証拠です。

「他人ごとだから言えるんでしょ!」

いえ、いえ、私も子どもたちと戦ってきました。

学校の提出物を出さない、いつまでも帰って来ない、部屋を片付けない、自我が芽生えてからこの家を出るまで毎日笑顔で暮らしていたわけではありません。

うちの子だけ聞きわけが悪いのでは、、、

発達障害があるんじゃないかしら、、、

このまま大人になると困るんじゃないかしら、、、

そう思っているお母さん、安心して下さい。

成長には必要なことなんです。

「ヘンゼルとグレーテル」「白雪姫」「3びきの子ブタ」「かえると金のまり」、、、、

昔話が伝わってきたのには意味があるのです。

あなたの子どもも「親殺し」をして、自立に向かうので心配しないでくださいね。

子どもが親に、はむかうのは巣立ちの準備ですよ、、、と。

親にとっては不都合極まりないですが、いつまでも親元から離れられないのはもっと困りものです。

親に暴言を吐いたり、物にあたったり、抑えつけようとすればするほど抵抗します。

子どもであっても別の人格だと意識し、距離をおいたり子どもの関心のあることに共感してみたり、嵐の時期を通りぬけて下さい。

子どもも時期が過ぎれば段々落ち着いてきます。

女の子は小学生高学年から、男の子は中学2年生あたりからが嵐の時期。

親は子どもからの洗礼を受けますが、そのときこそ親の価値観、生き方が子どもに伝わる時でもあります。

「子どもを授かる」 ということは、「親も成長する」チャンスをもらう ということです。

人を育てるには真剣に真摯に自分の人生をかけて取り組まなければなりません。

親になった人はその機会を得られた人、大変なことも含めて子育て期間は人生で一番輝いている時です。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

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