物語を媒介に。
中学生、高校生、大学生が毎週、私の家に集い物語を媒介に意見を交わし、自分たちで形にしていく。
その過程に1人ひとりの性格や思考や表れ、複雑なコミュニケーションの「場」となる。
12才から23才 約10年の幅があり、体験してきていることも感じ方も様々、思わぬ化学反応がおこり、自己の内面がさらけ出され、新たな自分を発見したり、仲間の変化に気付いたりする。
時には抱えていた問題の解決にもつながる。
直接的にこのような活動をすると相手を深く傷つけてしまったり、なかなか言葉に出来なかったりとの可能性があるが、
物語を真ん中に置き、それぞれが投影させると物語がクッションとなり気付きや内省、時には明日への力となる。
昔話や物語は内面に深く深く入り込み、Storyを通じて内面に革命を起こし、長く心に刻まれ、生きていく知恵になる。
若者よ、本を読み、語り合おう。高い山を登るとき杖になるだろうから。