宮澤賢治に会いに

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雪渡り

「明日、学校の学習発表会で 雨にもマケズ みんなで言うの。」と小学6年生の女の子。
そして、昨日はテーマ活動発表会(ラボ教育センター主催 刈谷市での開催)での「雪渡り」

宮澤賢治の存在は今でも大きい。

いや、年月を重ねるたびに彼の精神が深く響く。
決して甘い砂糖菓子のようなものではなく、
人生にはいろんなことが起こり、不条理さえも一部だと諭すような賢治の言葉。

しかし、透きとおった青い光が人々を支え、生きている全てのものに希望を投げかける。
賢治のどこまでも追求するちょっとうつむき加減な視線を感じに私も花巻に行ってみた。
イギリス海岸を歩き、賢治の教えていた学校に行き、山猫が出て来るような森に彼が弾いていたチェロを見に行った。

見渡すかぎりの田園、花巻から遠野へ、みなさん一度訪ねてみませんか。
賢治の悲しみや希望に出会えます。