おもてなし

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清州会議

昨日、映画「清州会議」を見に行った。
天正10年の本能寺の変において、織田信長は明智光秀によって討たれ、
光秀もその後討たれ、織田家後継者及び遺領の配分を決定することを目的に、清州城で話し合いがもたれた。
集まった織田家家臣は柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興の4人。

歴史には疎い私だけどそれぞれの特徴が出ており、キャラクターを通して人の心理とは複雑でかつ変化するものと感じた。
断トツに人を惹きつけるのはやはり秀吉なのだろうか。
民に土産を配り、未来の栄光のためなら泥に頭をつけてでもひれ伏す。
見え透いたパフォーマンスでも突き抜けた明るさとしたたかさがある。
なんと強い意志を持っているのか。
天下を取るには運も味方につけなければならないが、秀吉の人を惹きつける技は今の言葉に置き換えると

「お も て な し」

気配り上手ということか。