みにくいあひるの子
He could be himself. 本当の自分になれたのです。
みにくいあひるの子の最後の言葉。兄弟や他のあひる、おかあさんにまで見捨てられ、一人で生き抜いてきたあひるの子がやっとみつけた居場所。
本当の自分
本当の自分って何ですか?自分探し とか 居場所 とかよく耳にしますが、自分に本当や嘘はあるのでしょうか。
若い時は迷って当たり前、ここは自分が求めている場所じゃない、もっと受け入れてもらえる場所があるはず、自分でどんどん探しに行くのも一つの手です。
また、もう少し、そこの場所で頑張ってみるのも何かに気付くチャンスかもしれません。
どちらにしても自分で決めること、生まれてきた場所のせいにしたり、環境や周りのせいにしていたって状況はなかなか変わらない。自分であひるの子の
ように家を飛び出すなり、誰かに相談したり、別の文化に触れたりしながら、視点を変えると自分自身に変化が起こるはず。
まずは、動き出すこと。
生垣を越え、沼に行き灯心草に身をひそめ、勇気をふりしぼり湖に行き、そして仲間に出会う。
二本の足があれば歩きだせる。じっーとうずくまっていても何も変わらない。
本当の自分は自分にしか作り出せない。