12月5日

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朝焼け

1962年12月5日 私はこの世に生まれ出た。

子どものときは誕生日にもらうプレゼントに喜び、成人してからはイベントのように、自分が子どもを産んでからは自分の誕生日より子どもの誕生日のほうが優先だった。

3人の子どもたちが独立し、今日は改めて自分の誕生の意味を考える。

なぜ、この世に生れ出たのだろう。何のために。そして、これからこの生を終えるまでどのように日々を過ごしていくのだろう。

振り返ると今までに起こった出来事が自分に与えられた道のような気がする。

嬉しいことも、辛いことも、悲しいことも、乗り越えたことも、、

すべて必要だった。それは、何のために?

自分が人になるために。受容し、進んでいくために。この生を使いきるために。

思い通りにはならないが、生きる方法はたくさんあることを知るために。

この世での使命を終えるとき、みんなの幸せを願いながら終えたい。

そのための   「今日」   がある。