ラポール 信頼
「信用」 と 「信頼」 の違いわかりますか?
信用金庫や信用保証、信用取引などに使われる「信用」。
信頼する、信頼を取り戻す、信頼される教師などに使われる「信頼」
英語では「信用」はbelieve 「信頼」はtrust
似ているようですが、ニュアンスが違うのはなんとなく分かりますね。
「信用」とは過去の実績を信じて任用すること。「信頼」は信じて頼ること、精神的に気持ちと気持ちのつながりが見えます。
先日の新聞に「信頼感で仕事円滑」という見出しで「脱・ひとりよがり」が上げられていました。
仕事も子育ても家庭も信頼関係が築けていれば困難も助け合いながら乗り越えられます。信頼関係があれば「安心感」が生まれ、チャレンジ精神も持続できることでしょう。
言葉では簡単に「信頼」と言えるのですが、本当に信頼関係を築くには「意志」の力が必要です。
周囲からの信頼を高めるにはまず、自らが誰かの力になろうという意志を明確に持ち、そのために何が出来るかを考えて行動すること。
「安心」してこの人に任せられると思ってもらう努力を怠らないこと、信頼を得るには時間もかかるし、努力も必要。
相手を信頼するためにも自分自身がやるべきことをやらないといけないことに気付きます。
しかし、「信頼関係」が結べるとお互いがWIN WINの関係になり、遠慮なく頼み頼まれの効率も良く気持ち良い、家庭、職場となるはずです。