誰が言うか
コーチングでは信頼、ラポールがとても大切、クライアントとコーチが信頼関係でいることが前提条件。
相手を信頼できないと真実や事実が言えないし、次の行動の選択を間違う。
解決したい事柄を正直に伝え、コーチはそれを受け、真剣に質問を考えたり、提案をする。
そこには、信頼関係が必ず成立していなければならない。
信頼されるコーチ、信頼される人はどんな人だろう。
そこで、 「何を言うか」 より 「誰が言うか」 が重要となる。
言葉は確かに勇気を与え、思考を深め大きな力となる。しかし、それはその人が何をしてきたか、その人のバックグランドが豊かなものだから響いてくるのだ。
「いずれBigになる」と言いながら努力していない人の言葉は誰にも届かない。
その人が何をしているのか、どう生きているのか、その人の生き方の表層に言葉が浮かび上がる。だから、多くを語らなくても味のある人がいるのだ。
「誰が言うか。」
この意識を常に持っていたい。