59,5%
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
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精神疾患での先生休職中の割合が59,5%
教師の重労働が問題になっているのも関わらず、依然としてこの数字です。
みなさん、どう思われますか。
文科省のHP 総則第4章に教員の勤務体系、勤務体系の在り方と謳っていますが、全く守られていませんね。
日本人は働き者ですが、人間としての豊かな生き方ができているのか、疑問です。
教育は将来の希望につながる尊い仕事です。しかし、現場で働いている教師が疲弊しやむなく教育現場を離れなくてはいけない状況が起こっています。
先生は生徒に知識を教え、学校は社会で生きていく基礎を付けさせていく場ではあります。しかし、先生だけが全てを負うものでしょうか。
家庭があり、学校があり、地域があり、その中で子どもは育っていくものです。
地域で子どもを育てようと言っても、学校での拘束時間が長ければそれもできません。
中学校になると部活という新たな枠が生まれます。
専門の指導者が配属されるわけでもないので、ただでさえ事務処理やイベントの仕事で大変なのに教師は仕事に追われます。
こんな状態で質の良い授業がなされていると思いますか?
北欧の教師は就労時間も短く、質の良い授業を展開し、子どもの主体性を大切にしています。
子どもたちも地域での受け皿があるため、学校での部活に縛られることはありません。
地域を見て下さい。
定年後の優秀な人材が溢れています。
先日、地域の中学校の教頭に会いに行き、地域を取り込んで先生の負担を少なくしましょう、と提案したところ「文科省からの指針なので独自での取り組みはできません。」との言葉、、、、、、いえ、いえ、文科省の出している第4章をお読みください。
教師の善意の“部活”が生徒も先生も地域の活躍の場も奪っていることに気付いて下さいね。
文科省のお偉いさん方は北欧の教育現場視察に行ったことないのかな~
地域の皆さん、自分にできること考えて行動しましょうね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
子育てコーチング」講座5回シリーズ
2015年 5/11,25,6/8,22,7/3 時間帯10:00~12:00
場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室
先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。