言葉とカラダ
Jump in, Jump out, Jump right, Jump left,,,みんなで手をつなぎ輪になり、リーダーが言葉を言った後に全員が同じ言葉を言い、体を動かす。
英語で遊ぼうと思い、保育園のこどもグループから大学生グルーまでそれぞれの活動時間に同じワークショップをしてみた。
そこで、おもしろいことに気付いた。
最初は言葉通り、カラダを動かす。その次はリーダーが言った言葉と反対の動きをする。たとえば、Jump in と言えば、手をつないでいるみんなはJump out と言ってカラダを外にもっていく。その次は、リーダーがJump in と言えば、周りはJump inと言いながらもカラダをJump out させる。手をつないでいるから間違うと円が乱れ、大変なことになる。
結果、一番出来なかったのは大学生グループ、年齢が下がれば下がるほど正解率は高かった。
これは、何を意味するのだろう。
私たちが使う言葉には自分のカラダをコントロールする、または支配する力が大いにあるということではないか。
これをうまく使わない手はない。
年齢が上がれば上がるほど言葉の影響力が大きいのであれば、言葉で自分が実現させたい方向へ意識してもっていける。
そして、これから言葉を獲得していく子どもは、その子の未来が明るくなるような言葉を重ねていかなければならない。
こころと言葉とカラダはつながっている。