車
朝、5時に車で、大阪方面に向かった。
東名、伊勢湾岸道、東名阪、名神、と高速道路を使い、9時には到着。
一人の時は音楽を聞いたり、物語を聞いたり、ラジオをかけながら車中で過ごす。
しかし、昨日は大学生二人との会話を楽しみながらのあっという間の往復8時間。
大学での講義、学生たちの意識、世界情勢、日本の政治、、、そして、自分たちの未来像。
今は親の脛かじりだが、彼らの前には大きな道がある。
堂々と脛をかじり、日本の未来に自分たちの力を発揮しようと力を貯めている。
親は無性に子どもが可愛い。誰が何を云おうと我が子は可愛いものだ。そして、お金もかかる。やれるだけのことはしてあげたいと親なら思うだろう。
どこにどれだけお金をかけるか。
親の選択が子どもの価値観に直接つながる。
1冊の本を買うのか?1枚の洋服を買うのか?
親が何にお金を使うのか、その事実が子どもの価値観を形成していることに気付いている親はいるのだろうか。
何を大切にしているのかは、実はどこに投資しているのかで、見える。
車中の大学生二人の会話を聞きながら、彼らの親の価値観に触れ、親の愛を感じた。